僕は人妻との不倫を現在進行中である。「セックスに飢えた人妻です」とあっけらかんと言うのは、30代のマキシさんだ。
実はマキシさんには逆ナンされた。当時、僕は長年連れ添ってきたカノジョと別れた後だった。カノジョとは結婚も視野に入れた付き合いだっただけに「私、ほんとはセックス嫌いなんよ」と告白された時はショックだった。それに気づかずに僕は強引に彼女の体を求めていた。もちろん、それだけが原因ではないにせよ、彼女が僕から去っていた要因の一つであることは認めざるを得ない。
そして、傷心のままスタンドバーで独り酒を呷っていた時にマキシさんに声をかけられたのだ。そこからはもうずるずるである。僕はマキシさんとのセックスにはまってしまったのだ。彼女の旦那さんもまたセックスに関しては淡白な人間らしい。セックスレスまではいかないまでも、特に子供が欲しいわけでもなく結婚してから性の営みは数えられるほどしかないそうだ。
不倫の出会い
「それさえなければいい旦那さんなんだけどね」とマキシさんは言う。だから、マキシさんは当然旦那さんには内緒ではあるが「これは致し方ない不倫である」と割り切っている。そんな時に僕と出会ったのだ。
確かにこれは人妻との不倫である。だが、マキシさんは旦那さんを愛しているし、僕も彼女の家庭を壊す気はない。単にセックスに飢えた青年と人妻がお互いの欠けた部分を埋め合っているだけだ。だからこれは人妻との不倫ではなく、異性との相互補完行為なのだ。
正直な話、マキシさんはルックスはさほどではなくて、同年代の一般女性のウエスト値平均を、おそらく10くらいオーバーしている。まあ、よく言えば「ぽっちゃり」ドストレートに表現すれば「デブ」だ。しかし、だからこそ、ボディが良質の抱き枕のようであり、セックスがとても心地いいのだ。こんないいセックスを味わえないなんて旦那さんがかわいそうだよね、と僕が言うと、マキシさんは「そう言うことを言ってもらいたかったんだよね」とにっこり微笑んだ。
セックスフレンドの作り方
セフレが欲しい